NLA · 関心を整理する

TikTokのライブ配信に興味を持ったら――公開範囲と時間から考える活動の準備

公開前の原稿です。現在募集中の条件を示すものではありません。

「見ているだけで楽しい。でも、自分でも何か話してみたい」。そんなとき、すぐに所属先や応募先を決める必要はありません。まずは、何を表現したいか、何を公開したくないか、どのくらいの時間を使いたいかを整理してみましょう。ここでは、配信への関心を自分の言葉にするための考え方を紹介します。

見る楽しさと、表現したいことを分けてみる

好きな配信のどこにひかれるのか、一つだけ選んでみてください。話題そのものなのか、話し方なのか、視聴者とのやり取りなのか。そこから、自分ならどの部分を試してみたいかを考えます。好きな配信を、そのまま自分の活動の形にする必要はありません。

まずは「話してみたいテーマ」と「見るだけで楽しみたいテーマ」を分けて書いてみましょう。どちらも大切な関心です。見て楽しむことを選んでも、次の活動を決められなかったことにはなりません。

公開できること、公開したくないこと

活動を考えるときは、顔や声だけでなく、背景に映る物、話題にする生活の情報、使う名前についても考えてみてください。「出したいもの」と「出したくないもの」を分け、迷うものはいったん保留にします。

公開したくない情報を避けるつもりでも、背景や話の内容から知人に気づかれる可能性はあります。顔を出さなければ必ず気づかれない、とは考えず、自分が引き受けられる範囲を確かめましょう。実際に選べる配信方法や活動上の条件は、利用するサービスや検討する募集の内容に沿って確認してください。

生活の時間から、活動の時間を考える

先に理想の配信頻度を決めるのではなく、普段の生活で守りたい時間を書き出してみましょう。仕事や学業、家事、休息など、何を優先したいかは人によって異なります。年齢や立場から一律に決める必要はありません。

そのうえで、配信そのものの時間と、テーマを考える準備、終えた後の振り返りを分けてみてください。今使えそうな時間と、無理をしなければ作れない時間も区別します。まだ活動していない段階なら、数字を目標にして自分を追い込まず、仮の予定として考えてかまいません。

視聴者と、どんなやり取りをしたいか

一つのテーマをじっくり話したいのか、その場の反応を受けながら会話をしたいのか。興味のある関わり方を言葉にしてみましょう。同時に、個人的な質問など、答えたくない話題も考えておきます。

「楽しく話したい」だけで終わらせず、「この話題は扱いたい」「この情報は話さない」と書いてみると、自分が望む活動の輪郭が見えてきます。すべてを決める必要はありません。分からないところが残ったら、それを次に調べる問いとして持っておきましょう。

読むだけで完結

ここまで読んだら、次の五つを一文ずつ書いてみてください。

・表現してみたいこと ・見るだけで楽しみたいこと ・公開したくないこと、答えたくないこと ・生活の中で守りたい時間と、活動に使えそうな時間 ・まだ分からず、次に確かめたいこと

このメモは、自分の関心を整理するためのものです。応募書類として仕上げたり、誰かに提出したりすることを前提にしていません。分からない項目は空けたままでもかまいません。

仕事として考えたくなったら、条件の確認へ

表現を試すことに関心があるのか、仕事としての活動を検討したいのかは、別に考えられます。仕事を検討したくなったら、活動内容だけでなく、時間、報酬と費用、権利、契約を終える場合の条件を確認しましょう。支援について説明がある場合も、どこまでが支援で、どこからが自分の担当なのかを確かめます。

NLAでのTikTokライバーの活動を検討する方には、求人紹介「NLA|TikTokライバーの活動を仕事として考える前に」で、募集条件を読むときの確認項目をまとめています。仕事を選ぶ段階ではない方は、ここで読み終えてもかまいません。自分が何を楽しみ、何を試したいかが一つ分かれば、今回のメモを残しておきましょう。